生命は

2016年06月01日



世界は多分他者の総和
しかし 互いに 欠如を満たすなどとは
知りもせず 知らされもせず
ばらまかれている者同士 無関心でいられる間柄
ときに うとましく思うことさえも許されている間柄

そのように
世界がゆるやかに構成されているのは
なぜ?

花が咲いている
すぐ近くまで 虻の姿をした他者が 光をまとって飛んできている

私も あるとき
誰かのための虻だったろう

あなたも あるとき
私のための風だったかもしれない

Posted by MisakiNakahara at 11:13│Comments(0)wallpaper

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